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阿寒湖湖畔エコミュージアムセンター
(阿寒湖畔EMC)

 
 マリモの展示があるエコミュージアムセンター。阿寒湖のマリモはもちろん国内各地のマリモや外国のマリモも展 示しています。
またマリモのみならず阿寒湖一帯の自然についても勉強することができます。入場無料です。さすが環境省直営。阿寒湖に行ったらぜひ行きたい所です

面白さ…★★★★★ 無料でマリモ見れますし、マリモの資料も豊富です。
レア度…★★ 行きやすい場所にありますし、ボッケ散策の帰りにでもどうぞ
お勧め度…★★★★★ 阿寒湖に行ったらぜひ行くべきです。阿寒湖の自然について学べますし子供から大人まで楽しめると思います。




  2002年4月にリニューアルオープンした環境省直営の施設です。阿寒湖で阿寒湖産のマリモを展示しているのは2箇所ありますが、そのうちのひとつがここ 阿寒湖畔エコミュージアムセンターです。もう一つはチュウルイ島の展示観察センターなのですがそっちに行くには遊覧船に乗らなければならずお金と時間がか かるので、手軽にマリモを見たいときはこっちがお勧めです。
 また日本各地のマリモを集めた水槽の展示もあり、マニアにはこちらがお勧めです。なぜかと言いますと国内のマリモは絶滅しかかっている場所が多く、また あまり他地域ではマリモの展示を行っていない場合が多いので、この施設でしか見られない
産地のマリモも多数存在します。マリモの他にも阿寒の自然について学べるしお勧めです。


阿寒湖畔エコミュージアムセンターの外観です。
  
マリモとかイトウとか阿寒湖に住む
水生生物を展示している水槽群

マリモの水槽の前にあった「マリモデータファイル」
むちゃくちゃ詳しいです。研究者が読むような資料です。
時間があれば読んでみてください。

このパネルには取り上げられた新聞の記事など
マリモ界のコアな最新情報が掲示されます


各地のマリモを展示した水槽

 阿寒湖畔エコミュージアムセンター(阿寒湖畔EMC)の中には各地のマリモを展示したコーナーがあります。他では見られな い産地のマリモもありますので少し詳しく紹介しましょう。網ガラス越しの写真なので一部見がたい部分もありますがご容赦を…。(表の下に国内のマリモ分布 図を掲載しておきました。)


この様に3段水槽が並んでいます。一番下の段は陰になって写っていませんが…。

珍しいのはアイスランド・ミーヴァトン湖のマリモ。常設展示を行っているの は国内ではここだけだと思います。

これもアイスランド・ミーヴァトン湖のマリモ。水槽に寄ってみました。

展示されているミーヴァトン湖のマリモは小さな球形をしていますが、一部は泡をつけて浮いていました。これは光合成にアワによるものというより水を循環さ せているのでその際に入ってくる細かな空気の泡がくっついて浮いているようです。

山梨県・山中湖のマリモ。礫にくっついて生活してい ます。山中湖産のマリモが見られるのもここだけです。

山梨県・西湖のマリモ。球状にはならずに浮遊型のゆるい塊 を作っています。

釧路湿原・達古武沼のマリモ。ここのマリモは二枚貝に付着したマリモ が展示されています。達古武沼のマリモも阿寒湖畔EMC以外では見られないと思います。

釧路湿原・シラルトロ湖のマリモ。ここも二枚貝 に付着したタイプのマリモが展示されています。


北海道・チミケップ湖のマリモ。湖畔に立っていた建造物 を壊した際、使われていたレンガが湖にぶち込まれましたが、そのレンガに付着しているという珍妙なマリモを展示しています。チミケップ湖のマリモも阿寒湖 畔EMCでのみ見られます。


青森県・左京沼のマリモ。ここも二枚 貝タイプのマリモが展示されています。ここのマリモも他では展示されておりません。

青森県・内沼のマリモ。左 下のは丸いですが球状なわけではなく、丸っこい礫にマリモが付着して覆っているのですね。

青森県・市柳沼のマリモ。 ここも二枚貝タイプで、阿寒湖畔EMC以外では…(以下略)

見にくくて申し訳ないですが、青森県田面木沼のマリモ。田面木 と書いてたもぎと読みます。ここのマリモもよそでは展示されていないですねぇ。

見えにくいですが、オホーツク海沿岸の北海道カムイト沼のタテヤママリモ。マリモと同じように二枚貝に付着生活をしているものを展示しております。この表 の一番左上の写真の見えていない三段目の水槽です。カムイト沼のタテヤママリモもよそでは展示されていないです。

こっちは北海道・ポン沼のタテヤママリモ。ここも二枚貝付着タイプ。このポン沼のタテヤママリモも…というよりタテヤママリモ自体なかなかお目にかかれな い代物です。名前の由来となった富山県では見ることができるかもしれません。





マリモ以外の展示


阿寒湖畔エコミュージアムセンターではマリモだけではなく
阿寒全体の自然を紹介し、学ぶことができます。
このコーナーは阿寒の森林についての展示

これは阿寒地域の湖に関する展示ですね。
他にもいろんな仕掛けコーナーもありました。
 
エコミュージアムセンターの裏は冬になるとエゾシカ
にえさを与えています。餌付けについては賛否両論あると思いますが阿寒ではエゾシカが冬になると樹の樹皮を食ってしまい
樹が枯れる被害が深刻化しているので
その防止策の一環として餌付けを行っているのでしょう。

管理人に近づいてきたエゾシカ。
よっぽど無茶なことをしないかぎりエゾシカは襲ってきません。
が、でかいので囲まれると嫌な気分です。
とは言ってもエゾシカに襲われても私は責任は取れません。
繁殖期のオスだとか子連れの雌とかに喧嘩売ったら
襲ってくるのかな?



2003年8月14日作成
2005年12月14日加筆