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コムケ.com

 ここでは管理人が好きなオホーツクとっかりセンター在住の食いしん坊ゴマフアザラシ、コムケを蒸し暑く 応援するコーナーです。かなりコア なとっかりセンターファン以外、ほとんどの方にはコムケと言っても何のことやらわからないでしょうから簡単にコムケの紹介からしましょう。


コムケの特徴〜基礎編〜


・1989年5月に保護されたメスのゴマフアザラシ。

・紋別近郊のコムケ湖に迷い込んでいたところを保護。名前は保護されたコムケ湖から。

・左目(*)を怪我しているので白くなっている。


そして一番の特徴が
とっかりセンター内のアザラシの中でも無比の食いしん坊アザラシ
であるということです。食い意地だけならオスアザラシに負けません。

ゆえに右のとっかりセンターの紹介パネルでも「ちょっぴりおデブさん」と書かれています。

(*右のセンターの紹介パネルには左目とありますが、この紹介パネルの写真、右目が白く写っているような気がします。実際のコムケも右目が白っぽいような 気がしますし、写真を撮っても右目が白い写真もあります。ただ左目が白っぽく見える写真もあります。とにかく片目は 保護されたときから見えなかったようです)


給餌解説時のコムケ(2005年11月23日)


プール中のコムケ(2005年10月9日)


・くいしんぼうでちょっぴりおデブさん
(とっかりセンター内の紹介パネルより)







コムケの特徴〜応用編〜

・とっかりセンターで飼育しているアザラシの中でも人気薄なアザラシ(^^;
コムケの担当職員さんによるとその強力な食欲が災いしてか、とっかりセンターのアザラシの中でもあまりファンがいないアザラシなのだそうです。ちなみにア タックや大吉丸が人気者だそうです。

・オスアザラシからも人気薄なアザラシ(^^;

コムケはその強力すぎる食い意地のせいか、繁殖期に間違ってオスアザラシのプールに入ってもオスから振り向きもされません。オスからも人気薄なゴマフアザラシです。

・顔もいかつい
コムケはメスのゴマフアザラシなのですが、顔はけっこう強面です。オスよりいかつい凛々しい顔をしていますから。その 辺も人気がない理由の一つかもしれませんね。アザラシは大きな黒目が可愛く見えるので すが、コムケは目が小さいです。
 まぁアザラシではない人間(の中の日本 人)基準での判断なのですが、やはりアザラシにも鼻筋の通った「美人顔」のアザラシがいます。ちなみにとっかりセンターで飼育されているアザラシの中では ナオミが 美人顔と言われています。確かにうなずく物があります。

・給餌解説イベントへの出勤率は最高レベル
 餌が大好きなコムケ、餌をもらえる給餌解説イベントにはほぼ毎回出勤します。私は何回もとっかり センターのメスゴマフの給餌解説を見ましたが、コムケは私が見たすべての回で最初から最後まで職員さんの持つ餌入りバケツの近くに張っていました。 たまにバケツを覗いたりあからさまに顔を突っ込んで怒られています。
  この給餌解説の際、アザラシの中には餌だけ貰って解説に参加せずさっさとプールに戻ってしまう アザラシもいたりしますがコムケが食い逃げをしたのは見たことがありません。またお客さんが多いときにはアザラシもなかなか出てこなかったりプールに 戻った りして、お客さんの前に踏ん張っているアザラシがコムケのみという事態になったこともありました。コムケはいつもお客さんに可愛がられています。

・餌を奪うのは大の得意
 コムケはとっかりセンター無二の食いしん坊アザラシ。自分の分の魚をもらってもまだお腹が空いているのか、職員さんが手に 持っているホッケを 隙を見て奪ったり、他のアザラシが食べている餌を横取りしたり、職員さんの持っている餌入りバケツに顔を突っ込んだりします。私も彼女が餌を奪うのを何回 か目の当たりにしました。

・繁殖期も夏バテもなんのその。餌が大好き。
 メスのゴマフアザラシは春先の繁殖期になるとあまり餌を食べないようになります。しかしコムケは繁殖期でも関係なく餌を食べます。5月に訪れた 際 に見学したメスのゴマフアザラシの給餌解説の際も一頭だけ元気よく飛び出してきました。担当職員さんによると繁殖期になりまったく餌を食べないアザラシ もいて体調管理に気を使うそうなのですが、コムケは繁殖期でも餌を食べるのでその点では気を使わなくて済み楽とのこと。
 また中には夏の暑さに参ってしまい夏バテになるアザラシもいるよう ですが、8月のコムケは元気よく餌を食べていました。

・人間に換算すると45歳くらいのおばちゃんアザラシ
上の方に1989年生まれの16歳(2005年現在)と書きましたが、これは人間に換算すると45歳くらいにあたるそうです。人間で45歳と言うともう落 ち着いても良い年齢ですが、一向にその気配はなさそうです。

・自分の子ども以外の赤ちゃんにミルクをやったことがある。
 同じとっかりセンターで飼育されているハナジロと同じ時期にコムケも赤ちゃんを産み、ハナジロの子供(現在とっかりセンターで飼育されているカズキ)に も ミルクをあげたことがある変わった話の持ち主です。野生動物はあまり自分以外の子供の世話をすることが無いので…。食いしん坊コムケのミルクを貰ったせいかカズ キは大柄に育ったそうです。

・ハナジロとはとても仲が悪い
 ↑のようなことがあったせいなのか、同じとっかりセンターで飼育されているメスゴマフアザラシのハナジロとはとても仲が悪いそうです。ハナジロがお母さん役 を 取られて怒ったのでしょうかね?ハナジロも食いしん坊なのでホッケの取り合いになってしまうからでしょうか?

・片目の怪我について
コムケは片目が白くなっており失明しています。保護されたときすでに片目を失明して いたとのことでした。もう片方の目について職員さんに聞いたところ、「今のところ大丈夫ですが、最近たまに白いものが入ることもあり目薬を差している」と のことです。また、時々見えていないのか職員さんの出す指示に鈍いときもあるようです。

・2005年にダイエットに成功しました!



コムケは2005年ダイエットに成功し、体重が5月には98kg、8月には86kgまで体重が落ちたそうです。ダイエット成功を祝ってこんなグラフまで 作ってしまいました。
ゴマフアザラシは冬に備えて脂肪を貯え、暖かくなるにつれ痩せるそうです。以前の食いしん坊コムケは夏でも体重が100kgを下回ることがなく、真夏にな ると暑すぎるのか息が荒くなったりしていたそうです。


・2005年とっかりセンターのクリスマスイベントでテレビ・新聞デビューを飾りました!
とっかりセンターは2005年のクリスマスにサンタやトナカイに扮したアザラシと記念撮影をするというイベントが行われ ました。このイベントにコムケも出動し、取材に来ていたテレビや新聞によって北海道のローカルニュースに登場していました。
他のメスアザラシが繁殖期で食欲を失っている時でもコムケには関係ありません。
給餌タイムでは一頭だけすばらしい速さで馳せ参じていました。
上の写真だけでも他のアザラシがやる気がない中、一頭だけ
職員さんのところにやってきているのがお分かりいただけるかと思います。中央下がコムケ



女の子なんだから、その「狙ったホッケは逃がさねぇ」と言わんばかりの顔でホッケを狙うのはやめなさい。



コムケ、餌の入ったバケツを覗きすぎ。

餌がほしくて職員さんの掲げるホッケをもらおうとしゃちほこみたいに伸びるコムケ。餌を貰えないと職員さんの手を 噛んだり鰭でカリカリしたりしていました。


動画(2.56MB)

奥がコムケ・コムケに前足を乗せている手前がハナジロです。
ハナジロも食いしん坊で仲が悪くても
ホッケを貰うためには共闘します。
コムケは職員さんの手を噛み、ハナジロは口 で押して
「ホッケちょーだい!」


カメラを餌と勘違いしたのか首を伸ばすコムケ
カメラを食べようとしていました



コムケが保護されたコムケ湖
周辺には原生花園が広がり夏は賑わいそうですが
その他の季節はさびしい所です。
海とは近く水路でつながっていますが、
水路は幅数mしかなくよくコムケが迷い込んだものだ
と思ってしまいました


クリスマスイベントでサンタの格好をしているコムケ



 コムケはこんな愛すべき性格の食いしんぼうアザラシです。 コムケにホッケの数匹くらい差し入れてあげ たいところなのですが、太りすぎなのでかえって彼女には悪いかも。
 とっかりセンター に行ったらコムケの食いしん坊ぶりを応 援してあげてください。真っ先に餌に駆け寄ったいたら、それが彼女が元気な証拠なのでしょう。ただダイエット中で餌をあまりもらえていないかもしれ ませが…(^^)

次のコーナーでは動画や写真を交え愛すべき 性格・特徴 を紹介しましょう。

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