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オホーツク海側の知床半島は斜里町の行政区域で流氷が毎年押し寄せるエリアなのでアザラシが豊富な土地です。その斜里町の中心部にあるのが知床博物館。 小さな町の町立博物館ながら周囲からの評価が高い博物館なので私にとっても気になる存在でした。念願かなって行ってきたので訪問時の様子を紹介しましょ う。 博物館ですから生きたアザラシを飼育しているわけではなく、アザラシの生態から生理、そして人間との関わりまで展示してあり、 生アザラシそのもので勝負の水族館・動物園の展示とは違うのは説明するまでも無くお分かりいただけるかと思います。また展示の都合上でしょうか照明を落と して薄暗い展示部もありましたので、多少写真がぶれてたりするのはご了承ください。 大量の剥製たち 知床博物館は大量の剥製を所蔵しているようでした。表に出ているだけでもゴマフ・ワモン・ゼニガタ・クラカケ・アゴヒゲアザラシと北海道近海に住むすべ ての種のアザラシの剥製を展示しているところは珍しいのではないでしょうか。今までは北海道近海に住む5種のアザラシを同時に見られる水族館・動物園は国 内に存在していませんでしたから(つい先日おたる水族館が生アザラシ5種を揃えたようですが…)これだけでも見る価値のある施設だと思います。
骨格標本 続いてはアザラシの骨の標本です。あまり他では見たことが無いものなので興味深いです。アザラシ以外 にもいろんな生物の骨が置いてありました。
アザラシ土偶 博物館一階にはアザラシに関する民俗学的な展示がありました。
アイヌ民族の伝説とアザラシ猟 次はアイヌ民族のアザラシ伝説があったので紹介します。
近年のアザラシと人間 大正〜昭和の道具やら風俗を紹介するコーナーにアザラシ皮を使った品が2点ほど展示されていました。ゴマフ模様は私も美しいと思いますが、毛皮のために アザラシが殺されるのはやはり忍びないです。
特別展「世界遺産 知床」 知床博物館とつながっている交流記念館では特別展が開かれていました。知床博物館はこういう特別展をたまにやっています。
アザラシ資料集 以下は知床博物館で販売したり配布しているアザラシ関連の資料です。これらの中身を見るとさすが評価の高い知床博物館だなぁと思います。
私は2005年11月13日の日曜日の午後に訪れたのですが客が己一人という状態で非常に落ち着いて楽しむことができました。むしろたくさんの剥製に囲 まれて怖いくらいでした。JR知床斜里駅から歩いて15分くらいなのでふらっと訪れた際に寄ってみるのも良いかもしれません。入場料は大人300円。月曜 日が定休の9時〜17時に開館しています。 2005年11月22日作成 Copyright (C) 2005-2012 ひろき. All Rights Reserved. |